こんにちはENJOYLIFEのママです。
今回は体外受精での不妊治療を経て出産した体験記を書いていこうと思います。
妊娠中はつわりを乗り越えたあとは順調に妊婦生活を送っていました。
そして予定日の前日の早朝に陣痛が始まったのです。
かなり痛い陣痛を１分程度我慢すると痛みは収まったので痛みを逃したタイミングでやり残した掃除や洗濯をしていました。
もうこの時点で８分～１５分程度に１回のペースになっていたのですが、「しばらく家に帰れない」そう思ってしまったら
「なるべくきれいにしておきたい」と家事がやめられなくなってしまったのです。
陣痛開始から１時間後実家の母に連絡を入れました。
すぐに来てくれ、寝ていたお兄ちゃんを実家へ連れて行ってくれました。
そして痛いと言いつつ家事をやめない私をみかねた母に急かされ、渋々病院へ向かうことになりました。
二人目の出産ってもしや楽勝なんじゃ…( *´艸｀)
病院へ着くと分娩台にあがり子宮口の開きを診てもらいました
「もう５㎝だね旦那さんに連絡して」と言われ休日出勤して行ったパパに連絡しました。
分娩台に上がってからも変わらず息を吐くことに集中して痛みを逃し…。
痛みが引くと手持ちぶさたになった私はLINEでパパや友達に連絡していました。
そして分娩台にあがってから３０分後「もう８㎝まで開いてきたね。旦那さん間に合うかな」
と言われたのです。確かに痛みは強くなってきてはいたのですが坊を産んだときよりも痛みが楽な気がしていました。
コロナが終息してきたとはいえPCR検査で陰性が確認され、且つ面会は３０分だけという条件での立ち合いだったので
なかなかパパに会わせてもらえず…
結局痛みが最高潮になったときにパパが分娩室へ入室しました。
初めてのご対面
分娩は進み頭が見えてくる頃になると痛みは最高潮になり大絶叫！
「声出さないでーゆっくりふ～っと息してー」
と言われていた気がしましたが
「無理無理！痛い痛い痛いぃぃぃ！！！」と叫び倒していました。
パパが入室してから約２０分程度。やっとずるんという感覚とともに産声が聞こえました。
3280ｇの女の子でした。やっと会えた二人目のわが子はそれはもうとてもかわいかったです( *´艸｀)
陣痛開始から5時間。分娩台にあがってからは２時間程度と安産でした。
陣痛時の痛みやいきみを逃す方法
お兄ちゃんの出産時に陣痛が痛すぎてずっと叫び続けていたことが悔やまれて
妹ちゃんを妊娠中に「陣痛 痛くない」で検索しまくっていました
呼吸法や態勢など様々な方法がありましたが、私はゆっくり息を吐くことと
頭の中でリラックスできる場面をイメージすることに集中し痛みをうまく逃すことができました。
私は眠れないときには明るい海のなかで魚と一緒に泳ぐ場面をいつもイメージします。
そうすると不思議とすぐ眠れたのでこれを陣痛中はイメージしていました。
しかも幸いなことに分娩室の目の前のテレビ画面にイルカが海を泳ぐ映像が
流れていたので頭の中でのイメージとリンクさせやすくそれに息を吐く
という行動をしただけで初めての出産よりずっと軽い痛みで済みました。
それでも最後の３０分程度は叫ばずにはいられなかったのですが( ;∀;)
もしこれから出産されるなら普段から自分がリラックスできるイメージを
毎日思い起こすことで陣痛時にうまく痛みを逃すことができるかもしれません(‘ω’)
痛いのって陣痛だけじゃないの？
大仕事を終え達成感に包まれて長女と対面しているとすぐにパパは退室するよう言われ帰ってしまいました。
会陰は裂けてしまったようで先生に縫ってもらい、あとは安静にして自室に帰るだけ…のはずでしたが
分娩台で休んでいると時折助産師さんが悪露の様子をみにきてくれていました。
「もうちょっと出が悪いんで掻き出しますねー」そう言って縫いたての会陰を開き中へ手を突っ込まれます
会陰が引きつり裂けそうな痛みがあってかなり痛い！！
「痛いです…」と訴えてみるものの
「ごめんね～。子宮に残った胎盤の欠片が出ないとダメなのよ」
と言われそれから１時間の間に数回同様の処置がされました…が
「子宮収縮させる点滴追加するね。あとなかなか出ないからお腹押すよ」と言われ赤ちゃんのいなくなったお腹を
体重を乗せてぎゅうぎゅう押されました。これにはたまらず「痛い！！痛い！！無理です。これ無理！！」と
お腹を押さえる助産師さんの腕を振り払ってしまいました。「先生に器具で中掻き出されるのとお腹押されるのどっちがいいの(; ･`д･´)」
と言われて仕方なくお腹を押される激痛に耐えていたのですが結局それでも胎盤の欠片は出てこないようで最終的に先生が再度
登場し子宮内を器具を使い胎盤の欠片は掻き出されました。出血量もまあまあ増えたので後に鉄剤を処方されました
「出産したあとにこんなことされるなんて辛い…痛いのって陣痛だけじゃなかったの？」
と予想外の出来事に心の中で泣いていました( ;∀;)
落ち着いたらまず思ったこと
出産してから４時間後ようやく点滴を外してもらい自室へ。個室なのでゆっくりくつろいでいたのですが
１人になりまず頭の中に浮かんだのは「お兄ちゃんは何してるかな。会いたいな」でした。
出産して赤ちゃんのことばかり考えてしまうと思っていたのですが
実際にはお兄ちゃんのことがたまらなく心配で恋しくなったのです。
数日会えないということは今までになかったので落ち着きませんでした。
５日間の入院を経てようやく坊に会えたときは少し泣いてしまいました( ;∀;)
やっと４人家族に
赤ちゃんを初めてみた坊は少し戸惑っているようにもみえましたが
すぐに「かわいいね」と手を触ったりして受け入れてくれました。
それでもまだ甘えたい盛りのお兄ちゃんは隙あらばママにくっついてきますが(*^^)
二人育児は予想以上に忙しく大変ですが
ずっと望んでいた第２子が無事に我が家へ来てくれて４人家族になったことを
今はとても幸せなことと噛みしめています。
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