【不妊治療】体外受精最終章 受精卵移植から妊娠判定まで

こんにちはENJOYLIFEのママです。

今回は第2子の妊活最終章体外受精で移植をし妊娠判定まで

を書いていきたいと思います。

※妊活の内容が記載されていますので苦手な方はご遠慮ください。

予定外の不調

体外受精をしてあとは体調を整えて受精卵を戻すだけ!

となっていたのですが現実はそう甘くはありませんでした。

このまま週末には受精卵を子宮に戻せるかなと楽しみにしていたある日。

いつも通りエコーを見ていた先生の様子が変でした

「んー…1.5センチか…」とつぶやきます。

エコーでの診察を終えて先生の話を聞くと

「子宮にポリープできてるね。これがあると着床しにくいしこれを取るのが先だね」

と。

え?なんやって…?( ;∀;)

期待していたので肩透かしをくらった感じでした。

ポリープのできる原因はわからないと言われましたが

色々調べてみると女性ホルモンが原因となることがある…という記事をみて

採卵するまで卵胞を育てるためにたくさんホルモン剤投与したもんなぁ…

自分の体で生成したものではなく外から投与したものだから

知らない間に体に無理をさせていたのかなぁと

※あくまで私の憶測です。医学的根拠はありません。

合間にキャンプに行くなどして残念な気持ちを紛らわせていました。

そしてポリープ切除の日。

いつものように内診台にあがると固定する器具をつけ

カメラのついた器具を入れられました。全然痛くない!

処置後先生に画像を見せてもらいながらお話を聞くと

子宮内のポリープは切除できたこと、カメラで確認すると子宮内膜症になっているということ

そしてそれは治療しない限り流産の可能性が高いことが説明されました。

具体的には4か月程度は受精卵を戻すことは無理だと…

ポリープを切除さえしたら受精卵を戻せると思っていた私は

また肩透かしをくらったような気持ちになりました。

次から次へと不調続き…

一体いつになったら私の卵ちゃんは体に帰ってきてくれるのでしょうか( ;∀;)



移植へ

そしてなんだかんだで採卵から半年ほどかかり

年が明け2月についに移植の日が決定しました。

排卵がうまくいくように筋肉注射でタイミングを合わせて

臨みました。

「移植は痛くないから大丈夫よ」担当してくれる看護師さんが

みんな口をそろえて教えてくれます。

きっと私が痛みに弱く不安に思っているのもお見通しなのでしょう(‘Д’)

移植当日は培養士さんから説明を聞きました。

4つある受精卵のうち1つを解凍し順調に育っているとのこと

今日はそれを戻すことを説明されました。

そして解凍した受精卵の写真を持ってきてくれ見せてくれました。

透明できらきらした受精卵をみて

この子が自分の体に戻ってくるんだと

嬉しい気持ちと赤ちゃんの素(?)となるものが

目に見えるなんて不思議だなあという気持ちが

溢れました。

処置室で受精卵を子宮に戻すときに

そばにいてくれた看護師さんは採卵のときと

同じ看護師さんでまたずっと手を握ってくれました。

今回は談笑ができるくらい余裕がありましたが(‘ω’)

30分安静になりまた筋肉注射を打ち終了。

ここから2週間受診もなく妊娠の判定日までじりじりと待つ日々でした。

移植後10日目のある日、大量の経血が下着に付いている夢をみて

居ても立っても居られなくなりついに妊娠検査薬でフライング検査…

結果うすーーーーく陽性!!

そしてその2日後にもう一度検査するとしっかりと陽性反応がでたのでした!

移植から14日後パパと坊と共に受診し先生からも「陽性だね!おめでとう」と

言われ「君もお兄ちゃんになれるよ」と坊にも声をかけてもらえました。

二人目不妊で受診し病院もかえながら約3年かけて授かった命でした。

体外受精での総額

約60万円!

ですが…実は着床の確立を上げる為

乳酸菌の膣錠と内服薬が各5000円(2週間分で)を半年ほど

医師の指導で続けていたので薬代だけで12万…

しかもこれは自己負担でした

つまり実際かかった費用はおおよそ

70万円!!決して安い値段ではないのですが大事な命を授かるため

致し方ない( ゚Д゚)

いやでも、他の不妊治療している方はもっと高額な治療費を払っている

という情報も見かけるので我が家はまだまだかかっていない方かな?

MEMO

病院や受診する方の年齢や健康状態、

採卵できた卵胞の数などで費用が変わってきます

補助金について

喜ばしいことに今年から不妊治療についての法案が見直される

動きが全国的に広まっていますよね。

令和3年度1月1日以降に終了した治療の場合

1回の治療につき最大30万円の助成が

通算6回まで受けられるようになりました

我が家が住んでいる地域では

県から30万、市から10万円と

県・市から合計で40万円の助成が受けられました!

なんとありがたい…(;´Д`)

まとめ

気づけば坊とは5歳差になってしまいそうだけどそんなことどうでもよくって

ただただ我が家に来てくれた赤ちゃんを無事に育てたい気持ちが強いです。

痛い検査もたくさんあった、期待しては落ち込んでの繰り返しでもあった

職場にもたくさん迷惑かけて…

でもパパと坊が居てくれて励まして、寄り添ってくれたから頑張れました。

これからは4人家族になってさらに楽しく賑やかな家庭を築いていきたいです。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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