【不妊治療】体外受精へ移行~採卵体験まで「高まる期待と費用面の話」

こんにちは!パパママENJOYLIFEのママです。

今回は2人目の妊活について書いていこうと思います。

※妊活の内容が記載されていますので苦手な方はご遠慮ください。

体外受精に至るまで

体外受精に至るまでタイミング法や人工授精を試してきましたが

授かることが出来ませんでした

人工授精から体外受精にステップアップしたのが

今年の春ごろでした。

が、しかしコロナウイルスの感染を懸念して通院を避けていたため、

妊活での通院を一時ストップしていました。

我が家が住む地域での感染が落ち着いたGWが明けたころから再度通院を開始し

体外受精に向けて卵胞を育てることになりました

体外受精について

MEMO

そもそも体外受精とは?

卵子と精子を体外で受精させ、受精卵を培養したのちに子宮に戻し

妊娠を成立させる方法のことを指します。

 

その卵子を外に出す方法が「採卵」です。

具体的にどう採取するかというと、簡単に言えば膣から器具を入れ

卵胞が入っている卵巣に注射器の針を刺し卵胞を吸い上げてくるという方法です。

その採卵に至るまで卵巣のなかで採取できるほどの卵胞を育てなければなりません。

ではどうやって卵胞を育てるのかというと、HMG製剤という卵胞を育てる薬を投与して

エコー検査をこまめに行いながら(3日に1回程度)大きさや数を調べていくのです。

そして私が通う病院では卵を育てる薬は筋肉注射での投与でした。

(他の病院へ通ったことはないのですが友人に聞くと皮下注射もあるようです)

生理開始から3日後~12日間にわたり毎日その注射を打ち続けました。

そして卵胞が十分な数と大きさに成長してきたら排卵時期を調整するために

GnRH拮抗薬という卵胞の成長を抑える薬剤を注射と並行して投与します。

こちらのお薬は点鼻薬だったので痛い思いはせずに済みました(*^^)v(少し苦みはありましたが)

そして採卵2日前にいよいよ排卵を促す注射をして、採卵の日を迎えるわけです。

採卵に至るまで何が辛かったかと言えば…

毎日の注射による痛み!

私は医療従事者なので自己注射を選択しましたが

自分で注射を行う事がこんなに痛みを伴うとは思っていませんでした(-_-;)

まだ誰かにしてもらうほうがずっとマシです( ;∀;)

でも痛い…。そりゃそうですよね( ;∀;)

そんな痛みを乗り越えていよいよ採卵!


採卵から凍結まで

採卵を行うときはパパの精子も必要なので一緒に行かなくてはいけないとのこと。

このあとの流れは簡単に言うとこのようになります。

「採卵」→「精子と卵胞の受精」→「凍結」→「移植」

※凍結せずに新鮮杯を移植することもあります

※移植とは子宮へ受精卵を戻すことを指します

ただ卵胞を注射器で吸い上げてくるだけとはいえ

手術着に着替えて、手術室で行う小さな手術みたいなものなので

不安いっぱいの私…。さらに通院している病院では麻酔なしで行うとのこと。

だいぶ前に行った卵管造影では痛みで過呼吸を起こし

坊を出産したときには痛みで大絶叫したことが頭をよぎります(._.)

 

終わったら好きなものを食べさせてくれるとパパと約束して手術室へ出発しました。

手術台に横になりいつもの内診のように足を広げた状態になると

消毒され採卵の処置が始まりました。

不安がいっぱいで黙って泣いていると看護師さんが両手を握りずっと話かけてくれました。

「大丈夫。お産のときと比べたら全然痛くないのよ」

「怖いよね。どんなことされるかわかってるとよけいにね」

振り返ると本当に恥ずかしいくらい泣いていて、それでもずっと手を離さず

励まし続けてくれた看護師さんには感謝してもしきれません(*ノωノ)

心配していた痛みも針を刺す時だけズキッとした痛みが下腹部にありますが

想像していたよりはずっと短時間で終了しました。

(看護師さんがうまく気を逸らしてくれたから?)

採卵の処置は15分程度で済んだと思われます。

終わってからの痛みも忘れたころに生理痛のような痛みが

ありましたがすぐに治まっていきました。

私がそんなことをしている間にパパは別室へ案内され

精子を出すことに集中していたそうです(*´ω`*)

採卵で採取した卵胞にパパの精子を振りかけてもらった結果…

受精卵になり凍結までたどり着いた卵は4個でした!

年齢的には平均の数だそうで、一安心。

あとは私の子宮へ戻すのみ。

痛みを伴うことはほとんど終了していると思われるため

気持ちに余裕をもって日々を過ごすことができています(*^^)v

楽しみな気持ちと時々不安な気持ちもありますが

次はいざ移植です!

費用面について

採卵前までに実際にかかった費用

・77,379円

採卵から凍結まで実際にかかった費用

・283,009円

移植にかかる費用(予定)

・約100,000円

注意

あくまで我が家の場合です

病院や受診する方の年齢や健康状態、

採卵できた卵胞の数などで費用が変わってきます

まとめ

体外受精を実施する前に通院している先生からお話を聞くと

私たちの年齢の夫婦が2回体外受精を行い妊娠に至る確率は

およそ90%だそうです。

あくまで確率のお話ですが期待せずにはいられない( *´艸`)

我が家の妊活もいよいよ残すところあとは移植のみとなりました。

近いうちに良いご報告ができたら良いなと思っています。

読んで頂きありがとうございました。

 

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