幼児期の自己肯定感を育てる我が家の方法

こんにちはENJOY LIFEのママです。

今回は子供の自己肯定感を育てるについて書いていこうと思います。

私は最近子育てセミナーなるものに興味をそそられてよく行くのですが

近頃ネットでも目にする「自己肯定感」という言葉。どういうことなんだろう?それを育てるとどういうことが得られるの?いくつかの子育てセミナーで得た知識と実体験を基に記録していきたいと思います。

自己肯定感とは

自己肯定感とは自分のあり方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する語。のことで

簡単に言うと「自分で自分を『これでいいよ。大丈夫』と認められる力」だと私は解釈しています。

勉強でもスポーツでも人間関係ひとつでもいろんなところに壁があってそれをどう乗り越えるのかどうかは「自分ならできる」と自分自身を信じる事。それが「よし。やろう」という意欲につながる原動力だと思います。

自己肯定感を育てる関わり方

じゃあ子供が自分を認める感情をどう育てていくのかというと

親が「子供のことを肯定する」ということが大事だということ。

平たく言えば「いいね!そうだよね!」という意味の言葉を添えて関わるということです。

それは日常のどんな言動に対してもです。

我が家で実践している事

3歳半の坊は「テレビが観たいの!」と出かけるまであと数分というときによく言います。

私は「今は無理。出かける準備して!」と答える。思い通りにならない坊は泣く。さらにイライラして言葉や態度が粗野になる…

この繰り返しが多かったのですが

子供のことを肯定することを意識して関わってみると

「テレビが観たいの!」という坊に対して「そうかぁ。テレビ観たいよね。面白いもんね。でも出かけて帰ってきてからも観れるよ。そうしてもらえる?」

一度坊の気持ちを肯定してからママの言い分を足すと…

「うん…」と頷いてくれるようになることが増えました。

頭ごなしに「ダメ!」と言われるのは大人でも嫌ですよね。これはすぐに効果が表れた方法でした。

また、おもちゃで遊んでいると自分の思うようにうまくできなくて癇癪を起こし泣くことがありました。そういう時は「こうしたかったけどできなかったの?さっきまで上手にできたのにね。悔しかったね」と子供の気持ちになって代弁すると落ち着くようになりました。

話せる単語が増えて表現力が豊かになりましたがまだまだ幼く自分の気持ちを言葉にすることが難しいことがあります。そういうときは子供の気持ちになって言葉にしてあげると落ち着くようでした。

私は感情的になって怒ってしまうことが多いのでいつもこのように接することはできなかったのですが

そういう日には次のような関わりをするようにしました。



思うように言葉がけができなかったときの対処法

夜寝る前に「大好きだよ~」「パパとママの大事なたからものだよ~」とぎゅーっとハグしながら伝えることを心掛けました。これをすることが坊は照れくさそうに「だいすき~」と返してくれます。暖かい体温と優しい言葉。こどもの愛おしさが増すこのやり取りはママにとっても坊にとっても大事な時間だなと感じています。

これらの関わりが増えてからの坊は「〇〇くん(自分の名前)は賢いもんね~」

「〇〇くんは優しいもんね~」と自分で自分を肯定する言葉を口にするようになりました。

これだけでうちの自己肯定感を育てる方法は間違いないんだなと実感しています。

否定的な言葉のインパクト

ママが幼いころ自分の意見を言うと母親から「そんなのだめに決まっている」「できないからやめなさい」という言葉をよく聞いたなと思い出されます。

きっと肯定的な返答もあったはずなのに思い出されるのは否定的な言葉ばかり…。そうか。否定的で攻撃的な言葉のほうが受け取る側にとっては頭から離れないほど強いインパクトがあるんだ…

ママは俗にいう慎重な性格ではなく、思い立ったら即行動を起こす人です。きっと私の母親もこの子にストップをかけ慎重さを学ばせなければ。と、良かれと思って伝えてきた言葉なのでしょう。

まとめ

正確か不正確かわからない情報が溢れ、顔をみたこともない人と簡単にコンタクトがとれてしまう現代で、もし子供が不条理な言葉を投げかけられたり、不当な扱いを受けた場合。自分の意思を強く持ち自分の存在を肯定できることができるようであればきっと悲しい結末になるような選択はしないはず…そんな期待を持って坊の自己肯定感をこれからも育てていこうと思います。

それにしても親っていろんなパターンの想像(妄想?)をして子育てをしていくものなんですね。自分が母親になって初めて知ったことでした。

みなさんはどのように子供と向き合っていますか。

これからもいろんな情報を得て坊に対する声掛け、関わり方も進化させていきたいと思っています

最後まで読んで頂いてありがとうございました。



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